会長あいさつ

令和5年5月29日

三重県弓道連盟
会長 北川 正明

 

 会員の皆様、この度、伊藤前会長の後を受け、会長の職を拝命しました北川正明です。
伊藤前会長はじめ歴代会長が築いてこられた礎を受け継ぎ、三重県弓道連盟の更なる飛躍に向け、微力ながら頑張っていきたいと存じますので、どうぞ宜しくお願いします。
さて、数年に亘って社会生活に大きな制限を強いられた新型コロナウイルス感染症もこの5月に5類に移行し、コロナ以前の日常が戻りつつあります。
弓道界においても、本県では今年度から高校生の段級審査がビデオ審査会から対面での審査会に戻るなど、様々な場面で制限が緩和されつつあります。
 こうした中で、先の京都定期・近畿地区錬士臨時中央審査会では5名の昇段昇格者が生まれました。これは会員の皆様が、コロナ過の中でも修練・研鑽を怠らず、努力を重ねられた賜物と思っております。中でも特筆すべきは、伊藤紀美子教士の八段合格です。女性としては三重県初の快挙を成し遂げられました。今後のご活躍に期待したいと思います。
 今年度はさらに、アフターコロナとして連盟各事業の更なる活性化を図るとともに、コンプライアンス遵守を柱とした連盟運営を進めていきたいと思いますので、会員各位のご協力をお願いします。
 最後に会員の皆様のより一層のご活躍を祈念して就任の挨拶とします。